広島大学大学院の二川教授が開発した特許取得の持続する抗菌・抗ウイルス成分Etak(イータック) 、及び歯周病菌・むし歯菌を抑制するL8020乳酸菌の関連商品を紹介しております。また、業務用製品の販売も行っておりますのでお気軽にお問合せ下さい。

広島大学大学院医歯薬保険学研究院 二川教授が開発した、手指・粘膜に使用可能な抗菌・抗ウイルス剤(特許取得)。効果が持続する安全な成分です。



詳しくはこちら » 

マウスウオッシュやチョコレート、ペット用品等の様々な製品に応用されている歯周病菌・むしば菌の抑制に効果のある乳酸菌です。




詳しくはこちら » 

医療機関・教育機関・法人(一般企業、飲食店、美・理容院、はり灸院など)向けの見積もりはこちらからお願いいたします。お気軽にお問い合わせ下さい。



お見積もりはこちら » 



類似品にご注意ください

EtakⓇは、株式会社 CampusMedico の保有する特許・商標です。最近、「EtakⓇ」を語りあたかも同等の効果があるかのような宣伝をおこなう商品や、形状や類似したロゴマークを使用した模倣品が、オンラインショップ等で販売されています。これらの類似品・模倣品は、弊社および弊社の商品とは一切関係ございませんのでご注意ください。 類似品・模倣品の製造販売については、法的手段を含めた適切な措置を講じられる予定です。 お客様におかれましては、正規品の「EtakⓇ」製品とお間違えのないよう、ご購入の際には充分にご注意いただきますようお願い申し上げます。
※類似品の購入等により発生した不利益・損害等につきましては、弊社はその責任を一切負いかねます。予めご了承ください。




開発者 略歴



二川 浩樹(にかわ ひろき)

広島大学大学院医歯薬保険学研究院 教授
歯科医師 歯学博士 日本歯科補綴学会専門医・指導医

1986年
広島大学歯学部卒業、同大学大学院入学
1990年
歯学研究科修了、医学博士
2005年
広島大学歯学部教授
2012年
広島大学歯学部副学部長
2013年
文部科学大臣表彰 科学技術賞受賞
著書:
「義歯の洗浄」
(デジタルダイヤモンド社2002年)

「高齢者歯科ガイドブック」
(医歯薬出版、2003年)

「抗菌・抗ウイルス材料の開発・評価と加工技術」
(技術情報協会、2013年)

「歯科口腔抗菌考」
(メディア株式会社、2015年)




Etak・L8020の
開発目的


口腔内環境と予防歯科

口腔内では、菌が1時間で約2倍に増加します。6時間で64倍、10時間で1024倍となり、数億・数千億個に増えてバイオフィルムを形成し定着します。 口腔内の菌を効率的にコントロールするには、ブラッシングによりバイオフィルムを除去する という物理的なコントロールが欠かせません。 しかし、障害のある方や寝たきりの方等セルフコントロールが十分にできない方に対しても有効な予防歯科、 という観点で "口腔内を抗菌する" という二川教授の研究が、生物学的なコントロールとしての「L8020菌」の発見、 化学的なコントロールとしての持続する抗菌剤「Etak」の開発につながりました。


化学的
コントロール

Etak

"歯の抗菌バリア"の必要性

ブラッシングにて口腔内のバイオフィルム(歯に付着した細菌のかたまり)を一度除去しても、障害のある方や寝たきりの方等はブラッシングによる むし歯菌や歯周病菌への継続的な対応が難しいため、再度口腔内環境が悪化していくケースが多く見られました。 口腔内微生物バイオフィルムを研究していた二川教授は、口腔内の義歯や修理物に消毒成分を固定化させる必要性を感じました。
一般的な洗口剤はバイオフィルム内部までは浸透しないため、コントロールが不十分な口腔内では十分な効果を発揮しにくいのです。そのため、 持続的に効果が続く 抗菌成分でバイオフィルムそのものを形成しにくくする研究に取り組み、 広島県福山市の化学薬品メーカーのマナック株式会社と共に、消毒成分(第4級アンモニウム)と固定化成分(エトキシシラン)を合成し、 Etakの原液を完成させました。
Etakは、マウスピースや義歯の抗菌剤としてだけでなく、安全に使用できる持続可能な抗菌・抗ウイルス剤として各種製品に応用されています。

詳しくはこちら » 



生物学的
コントロール

L8020乳酸菌

"口腔内フローラと乳酸菌"

障害のある方や寝たきりの方等セルフコントロールが十分にできない方々に対しても有効な予防歯科という観点から、持続的で且つ適切な口腔内の環境を コントロールする研究が「L8020菌」の発見につながりました。障がい者施設での歯科診療時に出会った歯の治療歴がなくむし歯が一本もない女性に会った時に、 むし歯の原因菌であるむし歯菌や歯周病菌を抑制する強い乳酸菌が存在するかもしれないと考え研究をしました。 十数年の研究を経て、むし歯歴・歯周病歴のない人の唾液の中から、虫歯菌・歯周病菌・カンジタ菌に抑制効果のある乳酸菌とその乳酸菌が産生する抗菌ペプチド(天然抗菌物質) を見つけ出しました。80歳になっても自分の歯を20本以上保って欲しいという思いを込めて、「L8020菌」 と名づけました。
口腔内フローラ(口腔内の細菌の集まり)は、人体に有益に働く善玉菌、有害物質を作る悪玉菌、免疫力の低下時には悪玉菌として働く日和見菌で構成されています。 人の口腔由来の自然な善玉菌(L8020乳酸菌)の摂取により、善玉菌が優勢な口腔内環境を実現することができれば、 口腔ケアのハードルが下がり、持続的で且つ適切な口腔内の環境の実現につながります。 現在、L8020菌はヨーグルトのみならず、チョコレートやタブレット・マウスウオッシュといった幅広い製品に応用されています。

詳しくはこちら » 


コラム